社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由
2004年11月18日 ノンフクション
えらい面白い本ですよ、これは。
ハイパーネットというITベンチャーの雄がどのように上り詰め、落ちていったかを社長みずからが語っています。
この本を読んでいてすごいな、と思ったのは、筆者(板倉さん)が自分が落ちていく過程をものすごく冷静に書けてる、ということ。
また、意識してかしてないのか、上り詰めている段階ですでに崩壊の目が文章の端々に現れており、それがどのように倒産へと結びついていくのか、手に汗にぎりながらページを先に繰っていってしまいます。
事実は小説より奇なり、とは言いますがやっぱり本物の迫力はすごい。単純に企業サスペンスとしても読める秀作です。
ISBN:4822241300 単行本 板倉 雄一郎 日経BP社 1998/11 ¥1,680
ハイパーネットというITベンチャーの雄がどのように上り詰め、落ちていったかを社長みずからが語っています。
この本を読んでいてすごいな、と思ったのは、筆者(板倉さん)が自分が落ちていく過程をものすごく冷静に書けてる、ということ。
また、意識してかしてないのか、上り詰めている段階ですでに崩壊の目が文章の端々に現れており、それがどのように倒産へと結びついていくのか、手に汗にぎりながらページを先に繰っていってしまいます。
事実は小説より奇なり、とは言いますがやっぱり本物の迫力はすごい。単純に企業サスペンスとしても読める秀作です。
ISBN:4822241300 単行本 板倉 雄一郎 日経BP社 1998/11 ¥1,680
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