2004年を読書で振り返ってみると、滝本竜彦と西尾維新を読んだ年だったような気がする。たぶん気がするだけだろう。11月以降に読んだから記憶が新しい、という理由だけなんだろうな。
でも、滝本竜彦は良かった。超人計画は3回読んだもんな。
この人の書く会話は、ものすごく躁的で独特なので、これからもっと作品を出して楽しませて欲しい。
あと、西尾維新も最初の方の作品は、実は「戯言」ってあんまり好きじゃないんで、どうなんだろコレ?と思ってたけど、全作読み進めていったら、「魔法少女りすか」あたりまでくるとかなり思想的に成熟していってて、娯楽作品としてかなり普遍的なものに近づいていってると思う。
これからが期待。「りすか」の自分にない能力をもつ敵と戦う時の心構え、みたいな考え方はとても良かった。毛嫌いしてる人も、これだけは読んで損はないと思う。

しかし、ほんとに2004年の前半なにやってたんだろう。忘れたなー。
こうやって日記つけといたら忘れなさそうなんで、来年も続けていこう。うん、そうしよう。

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