映画版のほう。

「沖田総司はBカップ」のコピーが印象的だった。10年以上たった今でも覚えてるんだから名コピーにちがいない。
牧瀬里穂の出世作。当時よくわからん子供だった私にも、なんかキラキラした人だなという印象があった。そのキラキラに惹かれて原作本なんかも買った。


で、映画のほうなんだけど、
おもしろかった。
つかの映画版としては一番いいんじゃないかと思う。
なにより牧瀬里穂が輝いている。脇もすごいけど、映画としての印象は全編総「牧瀬」。今観ても輝いてるって思うほどだから、当時の輝きはすごいものだったに違いない。この人の人生の最も良い時間を切り取っているというだけでも、この映画は価値がある。
いわゆる「アイドル映画」なんだけど、「アイドル映画」として最も幸せな形で結実していると思った。

最後のシーン、おんぶされている牧瀬の表情に注目。


DVD 角川エンタテインメント 2002/02/22 ¥4,935

コメント